2進数とは

スポンサーリンク

お知らせ

2020.4.20 この記事は下記に移行しました。

https://cluese.com/tips/706/

cluese.com

 

前提知識

10進数とは - Simple Book

 

2進数とは

考え方は10進数と同じで、10の部分が2に置き換わっただけです。ということは、2進数は、2倍になると桁が進む(ずれる)数ということになります。

 

0の次は1、その次は桁が進むので10(10進数では2)となります。続いて11、100、101、110、111、1000という風に数えていくので、0と1だけで表現されることになります。

 

1 = 1(2の0乗)

10 = 2(2の1乗) = 1の2倍

100 = 4(2の2乗) = 2の2倍

1000 = 8(2の3乗) = 4の2倍

 

赤字になっている部分は10進数での表記で、2進数の各桁の重みになります。

 

2進数を10進数に変換する(基数変換)

各桁に対し各桁の重みをかけた結果を足せば10進数に変換出来ます。

例えば、「11010」を10進数に変換する場合は、以下のようになります。

 

11010

1 × 2の4乗 + 1 × 2の3乗0 × 2の2乗1 × 2の1乗0 × 2の0乗

= 1 × 16 + 1 × 8 + 0 × 4 + 1 × 2 + 0 × 1

= 16 + 8 + 0 + 2 + 0

= 26

 

小数の場合も同じです。例えば「1.01」を10進数に変換する場合は、以下のようになります。

 

1.01

= 1 × 2の0乗 + 0 × 2の-1乗 + 1 × 2の-2乗

= 1 × 1 + 0 × 1/2 + 1 × 1/4

= 1 + 0 + 0.25

= 1.25

スポンサーリンク